ライフオーガナイザーのコーディネート本に影響を受けて、無印良品で定番服を買いました。
アラサー時代の服が似合わなくなる
年を重ねてくると、今まで似合っていた服が突然似合わなくなる、とはよく言われます。今まで聞き流していたのですが、私にもその時が来てしまいました。
春が来たのに、去年買ったピンクのスカート、今年はとても恥ずかしくてはけません。
それに加えてスニーカーブームの巻き起こったカジュアルばやりの昨今、きれいめの差し色のツインニットも花柄のスカートもまったく冴えません。
クローゼットを開いても、何を着たらいいのか分からない・・・。
ファッション誌が参考にならない!
下半身が肥大してきた、ジーンズが似合わないコンサバ派、プチプラブランドは好みでない、さて困ったで書店にてファッション誌をチェック。
ファッション誌を手当たり次第めくってみると、対象はせいぜいアラサー向け、アラフォー以上の雑誌はラグジュアリーすぎて真似ができない・・・。
続いて書籍のコーナーに足を運んでみると、同じ悩みを持つ人が多いのか、
ミドルエイジ向けのコーディネートの本が平積みになっていました。
その中の一つ、クローゼットオーガナイザーの林智子さんの本を手に取り、実践してみることにしました。
「毎日楽しい! 」おしゃれをつくるコーディネートLESSON (美人開花シリーズ)
- 作者: 林智子
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2015/03/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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クローゼットオーガナイザーとは?
クローゼットオーガナイザーとは、個人のお客様に対して、クローゼットの片付けのアドバイスと、パーソナルスタイリングの両方を行い、こうなりたいという理想のスタイルを叶えるお仕事だそうです。
本では、整理収納より、ファッション理論に力点を置いており、ベーシックアイテムや小物の選び方、着回しや着こなしの工夫がルールとしてまとめられています。
また、アパレル経験のあるアラフォーのママという立場から、ユニクロや無印良品、GAP、ZARAといったプチプラブランドの、着回しのしやすく良質でベーシックなアイテムを多数紹介しています。
ベーシックアイテム7点
ここで言うベーシックアイテムは以下の7点。
単品で見るとシンプルすぎて、おしゃれには見えません。
- シャツ(白:コットン、リネンの2素材、カラーシャツ:薄いブルー)
- Tシャツ(無地で装飾がないもの、白、黒、グレー)
- デニム(ウォッシュのかかった薄色、秋冬はインディゴ、)
- 9分丈パンツ(黒、白、グレー)
- ニット(ネイビー、グレー、白などベーシックな色、一枚目はクルーネック)
- ボーダーシャツ(ピッチが細すぎず太すぎない、飾りのないもの)
- タンクトップ(白、グレーの長め丈、リブありとリブなしの2種類)
これらシンプルなベーシック服にパールやゴールドの大ぶりなアクセサリー、巻物(こちらもプチプラでOK)を加えて奥行きをだします。
靴やバッグは、お出かけ/カジュアルといったシーンごとに色やテイストを合わせた小物セットを作っておいて、シンプル服に合わせてコーデネートの完成です。
プチプラブランドがベースとは思えないシンプルシックなコーデネートに、私も宗旨替えを決めました。
まずはトライしやすい普段着から、ベーシックアイテムを揃えることにしました。
良品週間で10%割引中の無印へ。
無印良品で買ったもの
濃い色よりは薄い色が似合う黄みよりの肌なので、白・ベージュを選択しました。
どれも当たり前すぎるほどの定番品ばかりです。
また無印の服は綿素材でも生地が厚くて、春のまだ寒い季節にも重宝ですね。
アクセサリーも早く揃えたいなあ。