「神・時間術」(樺沢紫苑)で私の時間を変えよう。
最近、スマホ中毒で、のべつまくなしにTwitterやSNSの画面をみているせいか、なんだか仕事への集中力も下がりがちです。朝はぎりぎりに起床、スマホを見ながら朝食、寒くて体が動かず、会社への到着は始業1分前、常に何かしら忘れ物をしています。12月にインフルエンザで体調を崩してからは、本来やるべき家事もおざりになってしまい、外食中心の生活、会社から帰宅してもモノが散らかった部屋にうんざり。休日はスポーツクラブに行こう、作り置きおかずを作ろうと思っても、体が動かない。ストレス解消に甘いお菓子が手放せず、去年ダイエットした体重も見事にリバウンド。常に体が重く、洋服のラインがもたつきが気になります。読書が趣味でしたが、最近読みたい本にも食指が伸びず、一日を後悔して過ごしています。
そんな生活から脱却して集中力をつけて毎日を快活に過ごしたいと思って、精神科医の樺沢紫苑先生のセミナーに参加しました。
先生によれば、朝、昼、夜で過ごし方を変えるのが効果的とのことです。
集中力の高め方
・15分、45分、90分の集中時間を意識し、集中の後に休憩を入れる
・作業内容に合わせて休憩の入れ方を変える
・雑念を排除する(デスク&パソコンの整理整頓、Todoを書き出してリスト化、通信遮断)
・制限時間を設定する
朝時間の過ごし方
・一番重要な時間。起床後2時間が一番脳が活性化して集中できる時間
・サラリーマンは朝カフェで資格取得や自己啓発の時間をつくるのがおすすめ。
・頭を使う仕事は午前中に持っていく
朝の目覚めをすっきりさせるには
・カーテンを開けて寝る
・朝シャワーを浴びる
・布団の中にいても5分以上目を見開く
・よく噛んでものを食べる
・リズム運動
朝のNGな過ごし方
・情報番組を見る(脳に余計な情報を入れない)
・朝一でメールチェックをする(受動的な仕事は後回しにする)
昼時間の過ごし方
・オフィスの外に出てランチを食べる
・20分~30分の仮眠を取る
夜時間の過ごし方
・少なくとも平日の一日は一時間の有酸素運動をする
・音楽を聴いたり、ペットと触れ合う、人との交流する時間を持ち、リラックスする
・最低6時間、睡眠時間を取る。
・寝る前15分に暗記したことは記憶として定着する
・寝る直前に楽しかった出来事を思い出すと毎日を幸せに過ごせる
一日の過ごし方にメリハリをつけるのが大事であること、休憩や睡眠、運動が不足していることを実感しました。
ただ樺沢先生のような男性は仕事と遊びの二つに集中できますが、一般に女性の場合は、仕事と遊びの他に、家事(料理・掃除・家計・育児・介護)や美容のことも頭にいれておかなければならず、それが集中力の低下をもたらし、生産性を妨げているように思います。
朝の支度で、いくつもの化粧品を使い、各パーツのメイクアップをし、その日の気温にふさわしい服装を選ぶ。元気な時はなんでもないことが、疲れているときはひどく苦痛に感じます。
家事や美容にかける時間やエネルギーを最小化・最適化することも、大事と考えています。